練馬区石神井町の内科、
石神井公園駅前えんじゅ内科クリニック

苦痛の少ない内視鏡検査、男性更年期障害を中心に
幅広い治療を行います。

〒177-0041
東京都練馬区石神井町3丁目24-7 岩田ビル3階

西武池袋線「石神井公園駅」西口より徒歩0分

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11月30日より、インフルエンザワクチン接種再開のお知らせ

えんじゅ内科クリニックをご利用の皆さま

しばらくのあいだ在庫がなくなって休止しておりました、インフルエンザワクチン接種を明日(11月30日)より再開いたします。

これまで通り予約は必要ありませんが、当日受付のみとさせていただきます(後日の予約はできません)

先般、最新の論文でコロナワクチンとインフルワクチンは同時に接種しても安全という報告が発表されました。

コロナワクチン接種後2週間待たなくても、インフルワクチンの接種は出来ますので、ご安心ください。

こちらもなくなり次第終了となりますので、事前にお電話にてご確認くださいますようお願いします。

それではどうぞよろしくお願いいたします。

【転載】コロナとインフル同時ワクチン接種は安全

これまではコロナワクチン接種とインフルワクチン接種は、最低「2週間以上空けるべし」とお達しがありましたが…

実はこの「2週間」、あまり根拠はなさそうです。

最近、世界でも最高レベルの臨床医学ジャーナル、「ランセット」誌にこういうユニークなデータがでてきました。

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「コロナとインフル同時ワクチン接種は安全」Lancet誌の2021年11月28日 (日)配信より転載。

英12施設で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの初回接種を受けた成人679例を対象に、COVID-19ワクチン2回目接種時のインフルエンザワクチン同時接種の安全性を第IV相無作為化プラセボ対照試験で評価した。

COVID-19ワクチン2種×季節性不活化インフルエンザワクチン3種の6つのコホートを比較した。

その結果、4つのコホートで非劣性が示された。残る2つのコホートは95%CI上限が非劣性マージンの0.25を超えた。

全身反応はほとんどが軽度ないし中等度だった。重篤な有害事象(重度の頭痛による入院)が1件発現し、介入と関連性があるとされた。免疫反応に有害な影響はなかった。

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1例の「重度の頭痛」というのが気になりますが、考えてみれば、1/679の確率ですね。

加えて以前より偏頭痛を持病にもっている方はコロナワクチン接種後に頭痛が起きやすいと報告されていますので、同時接種の影響かどうかは分かりません。

しかしながら、インフルは品薄なので、「コロナワクチンを打って2週間後にインフルワクチン接種をしたい」というご相談もされるのですが、そのときまで在庫があるかどうか分からないので、そう行った場合には「2週間ルール」は気にしなくても良いのかも知れません。

当院でのインフルワクチンは、明日(11/30)から再開致します。

【新型コロナワクチン接種専用外来】再開のお知らせ

練馬区からの新型コロナワクチンが安定供給できるようになりました!

これまで安定供給がままならず、お断りした方も多く、こちらも心苦しく思っておりましたが、やっと練馬区から注文した分だけキチンと届くようになったという通達が来ました。

当院も微力ではありますが、ご希望の方に一人でも多くの方にワクチン接種ができるよう、木曜日の終日をワクチン専用外来に一時戻すことにしました。

区内外でも受け付けております。

また、「平日はどうしても仕事で…」という方には、土曜日の15時~17時までの間も、ワクチン接種外来といたします。

土曜日は13時から15時は、通常診療を行っております。午前中は混み合っておりますので、13時~15時は比較的空いております。

どうぞお時間を調整してお越し下さい。

*1,2回の同時予約になっております。二回目が受けられないでいる方は、ご連絡ください。可能であれば二回目のご予約を承ります。

当院はすべてファイザー製です。

医療従事者向けワクチン接種の予約が始まりました

当院での、医療関係者向けの新型コロナワクチン接種は5月1日(土)から始まります。

先だって、予約を4月20日より開始しております。

3週間あけて2回打って完了となりますので、少しでも早めに接種をされることをお勧めします。

色々とメディアやネットなどの報道で躊躇されていられる方もおられるようですが、情報は錯綜しています。

血栓症が懸念されているのはアストラゼネカのワクチンであり、練馬区が使用するのはファイザーのワクチンで、血栓症云々は言われていません。

マスメディアはとかくセンセーショナルに煽りがちなので、ワクチン接種を怖がってしまうのではないかと心配しています。

また緊急事態宣言が発令されるようで、どこかのニュースで「いたちごっこだ」と言う記事を見ましたが、まさにそんな気がします。

まずは医療従事者がワクチンを接種し、まだ接種の順番を待っている患者さんにうつさないようになっておくことは、医療に携わる者がいますぐできるプライマリケアだと私は考えています。

どうぞ宜しくご検討のほどお願いいたします。

ワクチン接種に関することは、お電話にてお問い合わせください。

新型コロナワクチン接種について(4/22時点)

えんじゅ内科クリニックです。

医療従事者対象のワクチン接種が始まっており、当院でも4月20日より受付を開始しました。

(接種日時は5月1日、土曜日となります)

まだ若干の余裕がありますので、ワクチンを無駄にしないためにも、どうぞご希望の方は予約をご検討くださいませ。

 

医療従事者の方々への新型コロナワクチン接種について

医療従事者の方々で、すでに予診票が届いている方々よりお問い合わせがありましたので、告知いたします。

4月20日(火)9時より、ワクチン接種の予約受付を開始致します。

接種日は土曜日の午後となります。

詳しくはお電話にてお問い合わせくださいますよう、お願い致します。

TEL;03-3995-7700

 

インフルエンザワクチン接種を開始しました

新型コロナウィルス感染症に加え、そろそろインフルエンザの時期に差し掛かってきました。

同じ風邪症状を呈するので、症状だけでは区別は付きません。重複感染というのも、可能性がないとは言えません。

インフルエンザワクチンを接種することで、インフルに罹患する可能性が低くなります(希に接種していても発症することはありますが、症状が軽くて済みます)。

今年度は、ワクチン接種について厚労省からの通達要項をうけ、

当院では

10月1日より、60歳以上の方の接種を優先して行います(65歳以上の方は区より予診票が届くと思いますので、ご持参下さい)

それ以外の方は、10月26日から

となります。

予約制ではありませんが、ワクチンの在庫の都合上、日程を決めて事前にお問い合わせくださると助かります。

そろそろ肌寒くなってきた折、新型コロナも感染の増加が懸念されます。備えを十分行い、この冬を一緒に乗り越えましょう。

【転載】距離1m以上で感染リスク8割以上減少、マスクでも

新型コロナウィルスのマスク、ホントにどれくらい効果があるの?という科学的根拠もハッキリしないままつけてました。

ここで、アメリカの最高レベルの臨床系雑誌「ランセット」に掲載された報告を紹介します。

私たちがやってきたことは妥当であったということですね!

以下、かいつまんで説明。ごちゃごちゃした統計解析結果は割愛します。

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ウイルス伝播の予防に、人との物理的距離(フィジカルディスタンス)1m以上の確保、フェイスマスク、および保護眼鏡の着用が有効であることが示された。

解析は患者総数2万5,697例を含むデータを包含して行われ、結果は以下。

1.フィジカルディスタンスが1m以上の場合、感染リスクは約82%減少。1m未満の場合に比べ1m以上の場合に、大幅に低下した。

2.フェイスマスクの着用は約85%減少。

3.保護眼鏡の使用も感染リスクの低減につながった。

結びとして、「解析結果に基づき、公共の場および医療機関でのフェイスマスク、マスク、保護眼鏡の適切な使用を広報した方がよい。解析結果は現時点で得られる最善のエビデンスであり、現時点でのガイダンスとして利用可能と思われる」とまとめている。

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ちなみに、密閉空間でない外を自転車に載ったり歩いていても、マスクをつける必要はありません。

これから暑くなるので、むしろマスクつけっぱなしで脱水にならないよう、気をつけましょう。

 

【転載】「コロナ疲れ」が単なる疲労で済まされない理由

提供元:ケアネット 公開日:2020/07/07

「コロナ疲れ」が単なる疲労で済まされない理由

コロナ禍において、日本でも「コロナ不安」「コロナ疲れ」という言葉がメディアやSNS上で散見される。

現在、米国では国民の約半数がこの状況下でメンタルヘルスに支障をきたし、ワシントンポスト紙の調査によれば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行拡大によるストレスレベルは2009年のリーマン・ショック時よりも高くなっているという。

2020年6月18日、2020年度第1回メディアセミナーがWeb開催され、堀江 重郎氏(順天堂大学大学院医学系研究科泌尿器外科学教授/日本抗加齢医学会 理事長)が「Stay Homeのアンチエイジング」と題し、疲れがDNAレベルにもたらす影響やその対策法を語った(主催:日本抗加齢医学会)。

3密回避によるストレスを溜めない方法-セルフ・コンパッション
「コロナ疲れ」とは、COVID-19というストレッサー(脅威)に対して心理的な闘争・逃走反応が続くことで、次第にネガティブ感情が増幅して生じる状態である。

堀江氏はコロナ疲れの原因の1つに在宅勤務(テレワーク)を挙げ、「『3密』(密閉、密集、密接)を回避した新しい生活様式を遂行するうえで推奨されているが、テレワークの増加に伴い、プライベートと仕事の空間が混在し、長時間労働になることでワーク・ライフ・バランスに悪影響を及ぼすことが研究報告されている」と問題点を指摘した。

この研究結果によると、ワーク・ライフ・バランスが崩壊することで、燃え尽き症候群になりやすく、仕事や人生への満足感が減ることが明らかになっていることから、回避策として「心のアンチエイジングが重要」と同氏は述べた。

一般的なアンチエイジング対策には、加齢に伴い増加する酸化ストレスをいかに抑制させるかが鍵となるが、心のアンチエイジングを保つための有用な方法として、同氏はセルフ・コンパッションを推奨。

セルフ・コンパッションとは、「あらゆる人の幸せを願う」「あらゆる人の苦しみがなくなることを願う」「あらゆる人の幸せを喜ぶ」「偏りのない平静で落ち着いた心」という、ダライ・ラマ14世の教えである。これにより、他人のために何かをしようとする前に自分自身を労ろうという考え(自分への優しさ、共通の人間性の認識、マインドフルネス)を意識することで、幸福感や打たれ強さ、つながり感が増幅し、ストレス・うつ・不安になりにくい体質が形成されることが明らかになってきている。

セルフ・コンパッションの効用をまとめると、

1)幸福感を高める、

2)ストレスを減少させる、

3)レジリエンス(回復力、弾性)が高い、

4)自己改善のモチベーションが高く自分らしい人生を送れる、などがある。

近年、セルフ・コンパッションの概念を持つ人はテロメアが長いことも報告されており、抗加齢医学の研究でも重要な役割を果たすとされている。

「コロナ疲れ」だけで済ませてはいけない理由

遺伝子の老化度を示すテロメアの長さはセルフ・コンパッションにより保たれる。

その一方、コロナ疲れのような心理的ストレスの影響を大きく受けている人ほどテロメアは短縮し、動脈硬化や心臓病の発症リスクが高くなる。

過去に性差を比較した研究2)では、男性のほうが女性よりも早くテロメアが短くなることも報告されている。

これらを踏まえ、テレワークをする男性が、寿命延伸やテロメアの長さを死守するため「コロナ疲れ」を単なる「疲れ」で済ますのは、リスクが大きいのかもしれない。

最後に同氏は「テレワークの増加により中年期以降のうつの増加も懸念される。酸化ストレスが免疫を抑制し、心理的ストレスがそれを助長することから、自宅でもハツラツと過ごすために、まずは自分自身をいたわるセルフ・コンパッションを学んでほしい」と締めくくった。

(ケアネット 土井 舞子)

新型コロナウィルス抗体迅速検査を始めました。

この検査は、新型コロナウィルスに対する免疫(抗体)ができているかどうかを調べる検査です。
新型コロナウィルス感染症は「風邪症状はあったけどそのうち治った」、「もしかしたらあのとき感染していたかも」…あるいはほとんど症状が出ないで自然に治ることもしばしばあります。

Driven-Flow®COVID-19 IgG/IgM 抗体テスト 8,000円(税込)

  • これは現時点で風邪のような症状があり、新型コロナウィルス感染症かどうかを調べて診断するための検査ではありません。
  • 糖尿病用のキットで少量の血液を採取し、所要時間7分で結果が判明します。
  • ウィルス感染の初期、および既に感染したあとに産生されるIgG, IgMの有無を両方検出できます。
  • 研究用試薬に分類され、結果の精確性は確かですが、陰性であってもウィルスの(検査時点での)感染がないことを完全に否定しうるものではありません。新型コロナウィルスの確定診断をするにはPCR検査を受けることを推奨します。
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